疾病予防とくすり
問題です
薬の吸入や代謝に影響する食べ物や飲み物はどれでしょうか。
またどのような薬が問題でしょうか。
答えは・・・・・
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これはすべて○、眼に良いといえます。
老化に伴って白内障や加齢黄斑変性症などの眼の疾患になる可能性が高くなります。白内障は眼の中の水晶体が酸化されて濁ることで発症します。ものがかすんだりぼやけて見えたりします。
イチゴと出ていますがビタミンCの豊富な果物や緑黄色野菜は酸化を抑えることが出来る(抗酸化作用)があります。実際に厚生労働省の研究班でのデータによると、日ごろの食事でビタミンCを多くとっていると白内障になる率が低いとの結果が出ています。
また加齢黄斑変性症は加齢に伴って眼の網膜にある黄斑部は変性を起こす疾患です。症状としては視野の中心がよく見えない、物が歪む、暗く見えるなどです。ブロッコリーやホウレンソウなどの緑黄色野菜にはルテインという物質が豊富です。このルテインも強い抗酸化作用を持つカルテノイドの一種です。
ブルーベリは老化防止のポリフェノールの一種アントシアニンが豊富です。
このアントシアニンにも抗酸化作用があります。
皆さんも摂取されているサプリメントの中にアントシアニン、ルテイン、ビタミンCなどが成分の中に含まれているのではないでしょうか。
眼を守るためには日ごろから緑黄色野菜や果物を積極的にバランスよく摂取してください。またタバコはビタミンCが破壊される為禁煙が望ましいですね。
直射日光で強い光が網膜に当たると網膜に有害物質が溜まりやすくなりますのでサングラスやツバ付きの帽子で目を守りましょう。
続いてこれは知っていますか?
では、答えは・・・
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これはお魚です。
なぜかというと
1970年代の疫学調査によると、アザラシなど魚を主食とするグリーンランドのイヌイット人は、心血管系疾患(狭心症や心筋梗塞など)による死亡率がデンマーク人に比べて非常に低く、血液がサラサラであることが明らかにされました。イヌイット人には魚に多く含まれるイコサペンタエン酸(EPA)が血液中に多く含まれていることがわかりEPAを多く摂取することが心血管疾患発症率と関連性が示唆されています。日本人は食生活の変化により(欧米化)脂肪の摂取量が増加し、それと比例して脳梗塞や虚血性心疾患の発症率が増加していることがわかっています。イワシ、ぶり、さんま、サバ、カツオ、タイ、アジなどに多く含まれていますので青魚を積極的にとりましょう。
またこのEPAは市販薬で発売される予定です。発売に当たり安全性を担保するために何らかのルールを設けるようでありますが、健康診断などで中性脂肪が高く指摘を受けた場合などは主治医の先生と相談してもよいかと思います。